チーム運営をより安定にするにはメンバーが十分に所属している必要があります。
そのため、チームが発足した後もメンバー募集は継続すべきです。
家庭や仕事などの理由でメンバーが突然参加できなくなることがあるからです。
人数が減ってきてから対応していては手遅れになることがあります。
詳しくは以下のページをご覧ください。
新規部員を得る方法は既にご説明しています。
ここでは、そのコツをいくつかご紹介します。
新規部員募集のコツ
新規部員募集の方法はいくつかあります。
- 友人・知人を誘う
- ネット・SNS募集
関連記事『草野球チームを作ろう ①メンバー集め』より
ここではネットを利用した募集のコツをお話しようと思います。
以前、ご紹介した草野球チーム運営向けのサイトを使ってご自分のチームのHPを作ったと思います。
募集情報を見ている人はサイトのどこに注目するのでしょうか?
もちろん活動エリアや募集ポジションなどは全員チェックするでしょう。
しかし、それだけで申し込みに至る人は少ないです。
必ずそのチームの雰囲気やメンバーの様子などを調べようとします。
チームHPの内容を隅々チェックするはずです。
そのため、私たちはチームHPを充実させる必要があります。
ポイントは以下の通りです。
・募集情報はこまめに更新する
サイト上では色んなチームが募集情報を載せています。
中でも募集コーナーのトップページに載っている情報の方が目につきやすいです。
つまり、トップページを維持する方が募集の効率が良いです。
そのため、募集情報は適度に更新してトップページを維持させましょう。
・個人成績は必ず載せる
たまにスケジュールや試合結果のみサイトに載せているチームがあります。
手間はかかりますが、こうした作業を疎かにしてはいけません。
チーム活動の熱意を疑われてしまいます。
いかに熱意があるかではなく、いかに熱意があるように見せるかがポイントです。
また、個人成績は所属メンバーのモチベーションUPにもつながります。
体験参加してもらわないことには、チームの熱意は感じ取ってもらえません。
個人成績に限ったことではないですが、サイト内の細かいところまで手を加えましょう。
・集合写真などを載せる
メンバーからの許可が必要ですが、集合写真をどこかに載せましょう。
顔を見せた方が情報の信頼度が上がります。
個人写真でも構いませんが、チームの雰囲気がわかりやすいのは集合写真です。
円陣を組んでいる写真も良いと思います。
・ブログを書く
ブログ機能があるHPを使っている方はブログを書きましょう。
もちろん毎試合書くのは大変です。
月に1回くらい書けば十分だと思います。
せめて忘年会や大会などのイベントのときに書きましょう。
チームイベントの内容や雰囲気が伝わりやすくなります。
・複数のサイトを利用する
メインHPとは別にサブHPを作りましょう。
以前、ブログでお伝えしたサイトなどを利用しましょう。
作りはシンプルで構いません。
体裁を整えて、リンクでメインHPに誘導すればOKです。
チーム探しをしている人は1つのサイト上で検索しているはずです。
そのためこちら側は複数のサイトで網を張る必要があります。
まとめ
ネットでチームを探している人を入部させるためには、まず体験参加に来てもらう必要があります。
体験参加してもらうためには、サイト上の数あるチームの中から、あなたのチームを選んでもらわなくてはいけません。
選ばれて初めて、あなたのもとに連絡が来ます。
チーム探ししている人は必ずチームHPをチェックしているはずです。
そのHPの作りが甘いと、印象に残らず、その人に選ばれません。
そこで今回は印象に残るHP作りのポイントをご紹介しました。
レイアウトや宣伝文句は重要ですが、主なポイントではありません。
知らない人、知らないチームへの入部を検討するときには、ネガティブ要素を探すはずです。
草野球する上でのネガティブ要素は例えば以下のようなものです。
- 活動頻度が少ない
- 運営が雑(連絡不備、金銭トラブルetc)
- チームの雰囲気が悪い
それらを想起させるような要素をHP上に残してはいけません。
ネガティブ要素を否定するような情報をきちんと載せておきましょう。
具体的には前章でご説明した通りです。
HPを作りこんで、印象に残るHPにしましょう。
そして、体験参加をどんどん受け入れて、メンバーの増員につなげましょう。
ぜひ、参考にしてください。