草野球チームを作ろう ①メンバー集め

草野球チームを作るためにはメンバーが必要です。

 

ここでは「必要な人数」「メンバーの集め方」「勧誘方法」を説明します。

 

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必要な人数


念の為に言うと、野球は9人でやります。

 

最低でも9人は必要です。

 

チームを維持していくためには所属メンバーは15〜20人は必要です。
その中で出席率が7、8割の人が10人いれば問題ありません。

 

所属メンバーが15人いても、出席率が全員5、6割だと定期的な試合を組むのは難しいです。

 

安定して参加できるメンバーを揃えることが大切です。

 

会社の草野球チームを除けば、基本的にメンバーは「家庭」「仕事」が優先です。

 

「高校時代のメンバーで作った草野球チームだけど、結婚や転職などでメンバーが減り、チームが存続できなくなった。」

 

よくある話です。

 

常に所属メンバーが減ることを想定してチーム運営をしましょう。

 

  1. 所属メンバーは15〜20人必要
  2. 安定して参加できるメンバーを揃える
  3. 常にメンバーが減ることを想定する

 


メンバーの集め方


おそらくチーム発足時は9〜10人くらい揃っているでしょう。

 

そこから半年くらいは順調にいくはずです。
モチベーションがまだまだ高いからです。

 

しかし、その後家庭や仕事との両立が難しくなるはずです。
人間は飽きやすいので、ちょっとした出来事でモチベーションが下がります。

 

すると出席率がみるみる下がっていきます。

 

監督さんとしては寂しいですよね。

 

そこで追加メンバーを募集しようと考えるでしょう。

 

ここでは、募集の仕方と簡単な注意事項を説明します。

 

・知り合いの中から探す

 

まず最初に思いつく方法ですね。

 

とりあえず参加してもらい、気に入ってもらえれば入部となります。

 

このケースにおいて、注意事項はありません。

 

強いて言えば、チームの雰囲気に馴染める人を誘いましょう。

 

草野球チームは人間関係がとても大事です。
極端にカラーの違う人を入部させて、チーム内がギスギスしたら最悪です。

 

時には、草野球に興味がある人でも誘わないという選択肢も必要だと思います。

 

・ネットおよびSNSを使って探す

 

草野球チーム向けのサービスはネット上にたくさんあります。
メンバー募集ができるサイトに登録して、そこで募集をするという方法があります。

 

以下、いくつかご紹介します。

 

『草野球オンライン』

私もこのサイトでホームページ管理をしています。
全て無料で使えるのでおすすめです。
草野球運営に必要なツールの他、メンバー募集なども行えます。
ただし、メンバー募集はこのサイトに登録している人のみにしか公開されません。

 

『LaBORA』

草野球に限らずスポーツ全般で使えるSNSサービスです。
登録ユーザーさんの日記や記事も見ることができます。
サイトの作りもシンプルです。

 

『草野球公園 3番地』

そこそこ古くからある草野球向けの掲示板です。
サイトは少し使いにくいです。
しかし、助っ人募集や対戦相手探しでよく活用しているチームは多いそうです。
古くから活動しているチームはお世話になっていると思います。

 

また、SNSを使って、新しいメンバーを募集する方法もあります。
SNSはたくさんあります。
まずはご自分のチームのアカウントを取得して、そこで募集しましょう。

 


勧誘方法


 

知り合いから探すケースは割愛します。
ネット、SNSで募集するケースのお話をします。

 

当然、ネット等を使い募集するので、どんな人かわかりません。
慎重に対応しましょう。

 

流れとしては

 

  1. メール・SNS上で挨拶、チーム情報などを伝える
  2. 体験参加の日取りを決める
  3. 体験参加してもらう
  4. 体験参加後、メール等でやりとり
  5. 正式入部

 

しかし、体験参加をして、すぐ正式入部を決める人は少ないです。

 

おそらく「次、また参加して検討させてください」となります。
(もしくはその後メールの返信がこなくなるw)

 

「次、また〜」と言われたら、快く承諾しましょう。

 

ただし、それが2度3度続くと、正式入部しなくても、草野球ができるチームと思われてしまいます。

 

正式入部しているメンバーの中には「不公平だな」と思う人が出てくるかもしれません。

 

(※正式入部している人は部費を払っています。)

 

ダラダラと体験参加させないで、入部の決断を迫ることも必要です。

 

その他注意事項

 

・活動期間、活動日、部費などチームの基本情報は必ず伝える
・必ず体験参加後に次の日程を教えて、もう一度参加してもらえるように仕向ける(グイグイいきましょう。)

 

以上です。

 

メンバー集めは大変ですよね。

 

しかし、一度安定期に入ればこっちのもんです。

 

各メンバーの出席率、各試合の集まり具合をチェックして、手遅れになる前に新規メンバーを入部させていきましょう。

 

特に同年代で構成されているチームは同じタイミングで出席率が下がります。
結婚、出産、仕事の責任が増える、親の介護などのためです。

 

下の世代、上の世代をメンバーに入れていくことでチームが長期に渡り安定します。

 

みなさま良いチームを長く運営できるよう頑張りましょう。

 

ぴーやま

ぴーやまです。 現在、草野球チームを運営中です。 野球は小4から高校(硬式)までやっておりました。 母校の監督(高校)を1年、コーチを1年経験しました。 数年前からチーム運営を引き継ぎました。 チームの建て直しに成功したものの、よく対戦するチームがいくつも存続の危機に・・・。 草野球の明日に不安を覚え、ブログを立ち上げましたw

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