試合をするためには対戦相手が必要です。
野球は最低9人必要です。
そのため対戦相手を探すのも大変です。
特に新規チームの場合、少しハードルが高いです。
その辺りも含めて、今回は対戦相手の探し方について書きます。
知人のチーム
手頃な手段をまずご紹介します。
しかし、おそらく一番難しいです。
知人が草野球チームに入っていた場合は、まだ望みはあります。
それでも対戦の段取りを組むのは大変です。
通例、草野球の試合の申し込みは遅くとも1ヶ月前です。
それぞれチーム間同士のお付き合いがあります。
グラウンド確保できていなくても、確保できたと仮定して対戦チームを割り振っておくものです。
新規のチームを対戦スケジュールに組み込む場合、2ヶ月後になる可能性が高いです。
そのため、知人のチームはきっかけにはなるけど、どうしてもフットワークに欠けます。
ネットで探す
最も一般的な方法です。
1週間前に募集をかけて試合を組むことも可能です。
グラウンドを確保している場合と確保していない場合があります。
しかし、どちらも募集の仕方が違うだけです。
募集段階で条件分けをします。
対戦相手募集はサイトにある「対戦相手募集コーナー」で行います。
サイトごとに呼び方が違います。
以下、いくつかサイトをご紹介します。
どれも登録すれば対戦募集ができます。
グラウンド確保できているかチェックする項目があります。
もし無い場合はその旨を書いてください。
簡単に流れを紹介すると、以下の通りです。
- サイトで募集
- メールが届く
- 打ち合わせ ※「審判の有無」「会計方法」などを確認
- 最終確認 ※1週間前くらいまでに確認しましょう
- 当日
以上です。
試合前の連絡はきちんとするようにしましょう。
特に「審判の有無」は大事です。
もし相手が審判を普段呼ばないチームのときは審判代は全額こちらで負担するようにしましょう。
もちろん審判代も含めて折半するのが普通ですが、それを強要してはいけません。
相手の出方を伺いましょうw
どんな些細なことでも必ず事前確認するようにしましょう。
それが試合をトラブルなく楽しむための唯一の方法です。
グラウンドで声をかける
グラウンドで他のチームの試合を見ることがあると思います。
そのとき、対戦してみたいなと思うチームもあるはずです。
その場合は、試合後にこっそり監督さんに声かけましょう。
そのときにチームの名刺があると便利です。
名刺業者に頼むような本格的なものは必要ありません。
- チーム名
- 代表者名
- 連絡先(電話番号・メールアドレス)
- チームホームページURL
- 活動地域・活動曜日・時間帯
上記項目が書いてあれば大丈夫です。
簡単な挨拶をして、名刺などを渡しましょう。
連絡先の交換をしてもらえる雰囲気なら交換しましょう。
相手の要望とマッチできれば試合に持ち込むことが可能です。
私設リーグに入る
私設リーグに入ると対戦相手は運営がマッチングしてくれるので手間が省けます。
それぞれのリーグには入る条件があります。
そこをきちんとクリアすようにしてください。
出来立てのチームも参加できる私設リーグもいくつか存在します。
私設リーグについては、後日詳細を書きます。
公式リーグに入れるチームは対戦相手に困ってはいないと思うので割愛しました。
注意事項
対戦相手との事前確認はしっかりやりましょう。
繰り返しになってしまいすが、とても大事なことです。
そこが適当なチームは信用してもらえません。
良いチームとのお付き合いは、良いチーム作りにつながります。
草野球に限ったことではありませんが、こうした些細なことを疎かにしてはいけません。
出来立てのチームだと、最初はなかなか見つかりにくいかもしれません。
しかし、少しずつ試合を重ねていけば、だんだん試合相手も増えていきます。
地道に頑張りましょう。